心援隊びわこ 第2回被災地炊き出しプロジェクト&支援活動報告

2011年5月6日 浅野裕史

4月27日 
資材の準備・調達、当日の段取り、車両の許可証の手配


4月28日 
女性方は、自治会館で牛丼などの調理を朝からしていただいた。230人分を目標に作ることになった。思ったより時間がかかったそうな。

物資の積み込みも少し手間取った。余裕と思われたトラックの背中は、積みきれなく満載となった。石山駅から野阪さん、村田さん、(山本社長)20時到着。何やかんやで、23時に全員集合。和田さんもお見送りに来てくれた。23時過ぎ緊張一杯で出発。出陣式を行うべきだった。

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(今から出発)



4月29日 
2時間おきに運転の交代をした。今回は、北陸経由。仙台手前の管生Pで、横浜組みと合流、GW渋滞で少し遅れた。降りるインターをケイスケさんの指示により変更、古川ICから女川に向かった。まずは、女川VC(ボランティアセンター)でセンターの高橋さん同行の元、「上三区」の青年センターで炊き出しを行った。お年寄りが多かった。仙台部メンバーと合流。

総勢、高橋さんもいれ16名で準備にかかった。後40分しかない!急げ!何人かお鍋持って待機中。雨が降ってきた。テントを出した。焼肉のコンロで炭をおこす池田さん。ガスでお味噌汁を温める人、サラダの盛り付けをする人、牛丼の用意の人、キムチの盛り付けの人、てんてこ舞いだったけど、仕切ってくれていたのは砂川さん、炊き出しのベテランです。


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(写真 左: BBQセット持込み、真ん中、右:炊き出し準備)


何とか17時間に合いました。行列の中、皆さんお鍋をもって待っててくださいます。震災 後、初めてのお肉に大興奮。4人分、5人分と、ご家族の分を取りに来てくださった。
炊き出しを通じて笑顔で接してくださった上三区の方々ありがとうございます。

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(ひと段落)



ここで、横浜メンバー、仙台支部メンバーはケイスケ達とお別れ。センターの高橋さんも被災者、牛丼を10人分持ってってもらいました。

辺りは、もう真っ暗。石巻の専修大学でテントを張ろうと思いましたが、電灯がないので真っ暗です。女川VCでテントを張ることにしました。余震がないのを祈りつつ10時過ぎに。   



4月30日 
よく寝た!7時に目が覚めると、ほとんどの方が起きていた。2時くらいに地震があったとか。     

さぁ、朝食!もちろん牛丼、サラダ、お味噌汁。センターの皆さん、他のボランティアの方、支援物資をもらいに来られた地元の方、皆さんをお誘いし80人分くらい食していただきました。皆さんずっとレトルトの食事だったので、大変喜ばれました。我々も多くの方々とコミュニケーションがとれ、果てしない復興に一人一人の思いを分かち合いました。


今日は、泥だし!っと思ってましたが、家ごとなくなっているので泥だしは、ありませんでした。女性は女川福祉センターのお掃除、洗濯。ふみんちゅさんは病院、総合体育館で三線を演奏。癒しのひと時です。男性は総合体育館の交通整理。合間に、中野さんと浅野で御前浜、雄勝町へ支援物資を届けに行きました。自衛隊の倉庫に物資が大量にあるのを見ているので、避難所よりも一軒家を探し、届けていきました。かろうじて自宅の手前で津波回避できたおばあさんは、一人暮らし。今日は東京から孫が来るらしい。でも、周りは誰も住んでないし、お孫さんが東京につれて帰ってくれることを祈ってます。


雄勝町、北上川まで約1時間。その間、いくつもの漁港、町を通りましたが、何千の家は、全て流されていました。家を探して、海岸から5kmのとこら辺で住んでおられる民家がありました。自治会館では、周辺で働く自衛隊さん、消防団の方々用に昼食をひとりで作られてました。昨日、その横で死体が見つかったらしいです。前に捜索をしたのに会館の5m横なのに今まで氣づかなかった。そこは、田園地帯、瓦礫と泥で覆われてた。
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(写真右、中央:女川の光景、左: 女川ボランティアセンターにて仕事選択 )


その先の住宅地。人は見かけない。新しいモダンな家を訪問した。お子さんがなくなられたそうだ。ここでは、誰もが身内を失っている。いったい何をしてあげられるのでしょうか。

勇気、元気、笑顔。何もしてあげられない。せめて食事だけでも届けよう。
ここで、野菜も尽きたので、引き返した。途中の漁港で祝詞をあげました。

VCに帰り、昼食。やはり、牛丼。またもや、多くの方々に食していただきました。



池田夫妻、村田さんは、お盆にゆで卵、牛丼、フルーツをのせ、出張配膳。楽しそうに配膳してはりました。最後は、ふみんちゅさんの演奏で締めくくり、女川をあとにしました。



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(女川ボランティアセンターにて炊き出しとライブ)



海岸線は冠水の恐れがあるので、内陸から湊小学校に向かいました。小学校の近くは、大渋滞。他府県ナンバーばかり。野次馬さんたちです。


石巻は一ヶ月でだいぶ片付いてました。人が多いから復興も早いんでしょうね。湊小学校も自衛隊やら、銭湯、も出来ていた。ボランティアの数もすごく多い。女川とはぜんぜん復興度が違う。人手は足りてるようなので、専修大のめ組本部に行きました。ここも、以前と違い、GWでもあるのでテントが300くらい建っていた。倉庫も5個くらい。中には、物資満載。5週間で様変わりしてます。石巻での活動はお任せしようと思いました。



5月1日 
新潟に深夜2時ぐらいに通過しましたが、気温が28℃、24℃。風がぬるい。異様な感覚でした。

草津SAに朝7時着。みんなでお別れの挨拶をしました。怪我もなく、無事にお役目を果たせて皆さんありがとうございました。またお会いすることを約束し分かれました。

準備、段取り、皆さんありがとうございました。



■■■物資の提供してくださった方々■■■

卵(栗東浪漫卵さん)100個, たなかみ米(30Kg)スズカさん 裁縫セット・クッション(匿名さん),野菜たくさん(野洲、黒田君),100%ジュース10箱(京都飲料さん),近江牛(一部),お豆腐、おあげ(蔵豆腐さん), くだもの(井上こうじさん), キムチ、お菓子、肩たたき、サラダ、お漬物(横浜、茨城部隊), 野草、しいたけ、三線演奏(池田夫妻),文房具、フライパン、おもちゃ、炊飯器(パートの皆様),いわまの甜水



    

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Author:心援隊びわこ
災害支援活動をしています『心援隊びわこ』です。 
現地の復旧活動や支援物資をお届けのほかに、NPO法人MAKE THE JAPANの活動も支援しています。

『心援隊びわこ』 
〒520-0865
滋賀県大津市 南郷3丁目1-12
(いわまの甜水内) 

事務局長:浅野 裕史 
TEL090-3276-3488(浅野)
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